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あした何して生きていこう

誰かの小さなキッカケを作るブログ!

まだコピーで消耗してるの?

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こんにちは!しだーです。
どこかで聞いたことあるようなタイトルですが、そのイメージ通り辛口で書いていこうと思います。

 

僕は大学の頃スリーピースバンドでベースを担当していました。オリジナル曲メインでライブも定期的に行い、楽しく活動できていたんです。ですがしばらくして「おや?」と思いました。

ぼく(ベース)とドラムはコピバンをしてるのと同じなんじゃないか・・・? 

表現のお手伝い

作詞作曲するのは決まってギターボーカルだったんです。

ギターボーカルが持ってきた曲の骨組みに肉つけをしていくのが、ぼくとドラムの役割でした。確かに自分たちでフレーズを考えて曲を完成させるという意味では、オリジナル曲をやっていると言えます。

ですがもっと突き詰めて考えるとぼくとドラムはギターボーカルの曲のコピーしているんですよ。だからコピーバンドをやってるのと同じ。そして表現しているのは1人、曲を作っているギターボーカルだけなんです。1人だけしか表現していないんです。ものすごく悪い言い方をすると他のメンバーはお手伝いさんなんです。さらに言うと悲しいですが殆どの場合で代替可能です。。

メンバーが抜けても他のメンバーを探せばいい。でも全ての曲を手がけているバンドの中心人物が抜けるとなるとそうはいきませんよね。当たり前ですが曲を作る中心人物は代替不可能なんです。

 

自分も表現しようとしたけどダメだった

そのことになんとなく気づいたぼくは当時どうしたか。

曲を作るのは無理だと思い込んでいたため(今考えると愚かです)、オリジナル曲に自分が溶け込んで出来る限り一緒に表現をしようと努力していました。作詞の背景を聞いたり、どういうことを伝えたいのか考えたり。ギターボーカルと一心同体になろうと思ったんですね。

でもどんなに理解したつもりでいても、ライブを重ねても、表現できているのはやはりギターボーカルだけだったんです。スポットライトを1人で浴び続けるギターボーカルを横目見て、歯がゆさを感じながらライブをしていました。

勘違いして欲しくないのですが、コピーバンドを否定しているわけでは決してないです。むしろコピーバンドは楽しいですよね。ただオリジナルをやるとなると曲を作る中心人物の独擅場なんです。それはもったいない。

 

自分で作った曲を演奏して世界が変わった

大学を卒業して入社した会社の人たちとバンドを組みました。そのバンドでオリジナル曲を自分で作り、自分の曲で初めてライブをしたんです。

 

なんだこの高揚感は・・今までのライブって何だったんだろう。

 

本当に全然違いました。「表現するってこういうことか」とようやく分かった気がしました。それと同時にメンバーに申し訳なく思ったんです。曲の肉つけはみんなでしたのに、いざライブとなると自分の独擅場になるということに。

 

曲作りは簡単だった

曲作りなんて無理だと思い込んでいたぼくがなぜ作ってみようと思ったのか。

それはドラムをやっている先輩が、自身がドラムを叩いているバンドでオリジナル曲を全部作っていたからなんです。しかもそのバンドのボーカルは女性だったんですね。本当にびっくりしました。「そんな状況で作っている人がいるんだ」と勇気を貰って実際に作ってみると意外と簡単に作れるんですね。やるかやらないかの違いだけだったんです。(ココらへんの話はまた別に書きたいと思います)

 

オリジナル曲をやるといいことがある

当たり前ですがコピーではファンは増えません。曲に対する意見ももらえません。ですがオリジナル曲をやると見ている人からいろんなフィードバックをもらえるんです。

初めてぼくがオリジナル曲を演奏した時、1人の方から「いい曲でした!」と言っていただきました。これがどれだけ嬉しかったことか。もうこの一言だけでオリジナル曲やってよかったと思えました。

スリーピースバンドでベースをしていた頃はいい曲だねと言われても、やはりどこか自分のことのようには思えませんでした。それは自分で作った曲ではなかったからです。

 

自分がギターボーカルじゃなくてもオリジナル曲を作るべき

ぼくがこの記事でとにかく伝えたいことは中心人物1人が曲を作るんじゃなくて、周りのメンバーもどんどん曲を自分で作って欲しいということです。実際にKEYTALKというバンドはメンバー全員が作詞作曲しています。

natalie.mu

歌うのはギターボーカルでいいんですよ。でも、その時表現しているのは紛れもなく曲を作った作ったあなた自身です。バンドに対する価値観も変わると思います。そしてより一層楽しくなるでしょう。


ストレイテナーというバンドのホリエアツシさんはブログでこう書いています。

僕は常日頃自分の想いを歌詞にして歌っているけど、それができない人達はどうしているんだろう?
人の書いた歌に重ねることはあっても、誰も歌にしていない自分だけの想いをどうするんだろう?
そんな、余計なお世話なことを考えたときに、「歌われることのない想い」というフレーズが浮かんできました。

STRAIGHTENER / ent ホリエアツシ BLOG -3ページ目


当時ぼくがこれを読んでいたら悔しかったと思います。でも自分の想いを歌詞にして歌うことは決して難しいことではない。

もちろん楽しみ方は人それぞれですし、曲を作っていない人を否定するわけでは決してありません。ですが、せっかくバンドをやるならスポットライトを浴びて欲しいんです。表現する気持ちよさを知ってほしいんです。ぼくはそれに気づくまでに時間がかかってしまいました。なのでこの記事を読んでいただてる方には今すぐオリジナル曲を作って欲しい。作詞だけなど、最初は部分的でもいいと思うんです。

 

手伝いだけはもうやめにしませんか?自分を表現するのは最高ですよ!

 

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